ビットコイン、ブロックチェーン産業に関わるエキスパート達による2017年度の予測

ビットコイン、ブロックチェーン産業に関わるエキスパート達による2017年度の予測を紹介しよう。

大石哲之(ビットコイン&ブロックチェーン研究所オーナー)

価格の材料としては、スケーラビリティの進展、マイクロペイメントなどの新しい用途の開発などの技術的なファンダメンタルに加えて、アルゼンチンなどの通貨危機、インドを発端とするFiat不信、中国の資本逃避などの実需が加わるだろう。これに加えて、ETFが認可されるのかが、注目すべき論点になる。大石氏の強気予想は2,300ドル(15000人民元)スケーラビリティに関しては夏頃に1M + Segwitで決着(希望)またはハッシュパワー30%程度でUnlimitedがフォークする可能性も否めない。国内では規制によりスタートアップは激減、現在の数個の取引所がウォレットやICOなどすべてのサービスを提供する方向に集約化(取引所による寡占化)。

Roger Ver(ビットコインエバンジェリスト、投資家)

2017年はビットコインにとって最高の年となるだろう。すでに時価総額は最高値となっている。1BTCの最高値を更新するのも目前だ。お金と国の分裂は明らかに我々の目の前で起こっている。Barclays前CEOのBlockchain.infoへの加入も決まり、2017年は伝統的銀行がビットコインへ深く関わりを持つ年になるだろう。

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Aaron Voisine(Breadwallet CEO、創業者)

2017年ビットコインは多くのファイナンシャルアドバイザーやマネージャーにより正当な「無相関資産」として認識されていくだろう。多様なポートフォリオとしてはもちろんのこと、ファイナンシャルアドバイザーが推奨していくだろう。ただ、すべてのアセットの資産価値が同時に同じ方向へ動くことは効果的ではない。他の資産が下がった際に価値が上昇することで初めて多様化を達成する。ビットコインは経済的混乱が起きる際に価値が上昇することが示される資産の例であり多くのマネージャーがポートフォリオに追加していくことになるだろう。

Eric Lombrozo(ビットコインコア開発者)

2017年も引き続きレーヤーやモジュールのネットワーク構築が行われるだろう。オフチェーンプロトコルによるインスタントマイクロトランザクションエコノミーやトラストレス、ミニマルトラストなどのデモンストレーションが実行され大きな進捗の見られる年となるだろう。

Susanne Tarkowski Tempelhof(Bitnation CEO)

我々は、ガバナンス、法律、セキュリティという社会の最も重要な部分を分散化するという約束を果たすためはスマートコントラクトが最も賢明なで魅力的であると感じている。アメリカ人のわずか3%しか選挙により選ばれた公務員を信頼できない時代に我々の開発は実にタイムリーに行われている。DAMN、分散型裁判所、Crowdjury、Bitnation Pangeaプラットホームがすでに登場している。
BITNATION, CEO Susanne Tarkowski Tempelhof

Joey Krug(Augur CEO)

2017年の大きなトレンドはイーサリアム上での分散型アプリケーションになるだろう。ビットコインと違いプログラム可能なイーサリアムにより分散型予測市場やポーカーなど多くのブロックチェーンを活かしたアプリケーションが開発されトレンドとなっていくだろう。

Anthony Di Iorio,(Jaxx、Decentral CEO)

新たなプロジェクトの発案により、ビットコインとイーサリアムのインフラストラクチャーは改善、拡張されるだろう。特に私はRootstockとQtumに注目している。Zcash、Monero、Dashも今後注目すべきだろう。

今回は国内外の様々なエキスパート達による意見を紹介した。国内に関してはまもなく新たな規制が導入され、新たなステージへと突入する。

参考元
doublehash.me
bitcoinmagazine.com


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