米大手小売企業Walmart、VISAカードの取り扱いを停止。ビットコイン支払いへ乗り換えか?

米大手小売企業Walmartはカナダ国内の405店舗にてVISAカードの取り扱いを停止した。Walmartスポークスマンは「我々は常にクレジットカード手数料を含め、運営コストの削減に努めている。残念ながらVISAとWalmartは取引上の手数料において両者合意することが出来ませんでした。」という声明を発表した。

この決断はVISAにとっては大きな打撃となるだろう。
一方でVISAのスポークスマンは「Walmartが消費者の選択肢よりも自社の金融利益を優先したことに失望している」と述べた。

クレジットカードの手数料は平均で1.95-5%となっている。大規模な小売業を運営する企業、特にクレジットカード支払いが主流となる欧米ではクレジットカード手数料は莫大な出費となる。
現在5060万件以上のカードが流通しており、昨年では2320億ドルにものぼる取引が行われている。世界中の小売業者は第三者仲介者に数百万ドルもの手数料を支払っていることになる。また、小売業者はカードの不正利用によるチャージバックで年間110億ドルもの損失を被っているのだ。

ビットコインユーザーの人口は年々増加している中、今後すぐにWalmartがビットコイン決済を導入するという動きは見られないが、以前Targetが暗号通貨エキスパートの雇用を募集開始したように、今後暗号通貨を受け入れる体制をとることは企業にとって重要になってくると思われる。

参考元
news.bitcoin.com