ベネズエラ、ニコラ・マドゥーロ大統領は石油に裏打ちされた暗号通貨を発表

ベネズエラのニコラ・マドゥーロ大統領は、国の通貨ボリバルの価値が急落し経済危機の真っ只中で、新たな暗号通貨の発行を発表した。

マドゥーロ大統領は、テレビ番組の中で、石油に裏打ちされた暗号通貨の発表を行った。マドロ氏は、政府の公式ウェブサイトにて、「暗号通貨が金融封鎖を克服するのに役立つだろう。」と語った。

ベネズエラの野党議員らは、この考えを否決したと伝えられており、Angel Alvarado議員はこの考えが「信頼性がないものである」と述べている。

ベネズエラではこの数週間で米ドルに対するボリバルの価値は下落し、政府が新たに10万ドルの紙幣を発行した。ボリバルの急激なインフレが消費者物価の高騰につながっている。

ベネズエラのハイパーインフレによりビットコインユーザーが2倍に

ベネズエラの一部の住民は、インフレ危機の中でお金を稼ぐためにビットコインマイニングを行っている。しかし、ベネズエラ政府は以前ビットコインマイニングを行っていたグループを逮捕している。

今年6月にはようやく政府公認のビットコイン取引所がオープンした。これらの流れからの暗号通貨「Petro」の発表は大きな展開である。

声明の中で、政府はまた、大学教育、科学技術のためのMinistry of Popular Power と提携し「ブロックチェーンオブザーバー」を作りたいと考えていることを明かした。

ベネズエラにて放送された動画はreuters.comより閲覧可能だ。

参考元
coindesk.com