480万ドル分のビットコインを捨ててしまった男

2010年頃オーストラリア、シドニー在住の男は1,400BTCを入手。当時の価格は1BTCあたり1.6セント程度であり、ビットコインを入手できる取引所も現在のように存在しなかった。彼はあるフォーラムでビットコインの売買を行う人物を発見し25ドル分を購入した。ビットコインをコールドストレージに保管し秘密鍵をテキストで保存しハードディスクに保管。数年を経て引越しの際、映画や音楽などのデータをクラウドへ保管しそのハードディスクを捨ててしまう。

彼がビットコインの存在を思い出した時、1BTCあたりの価格は2.5ドルであった。およそ25ドルで購入したビットコインが4,000ドルほどになっていることに気づき悔やんだが、大して気にすることはなかったという。

だが、それから数年後、ビットコインのニュースが多く耳に入るようになり価格を確認したところ、とんでもないことになっていることに気づいた。
彼がそれに気づきツイートを行った時点の価格で、およそ420万ドルを捨てたことになる。

彼は落ち込み、どうにかして取り戻そうと試みるも不可能であった。現在彼は立ち直り、ETHとDogeCoinを保有しているという。もしビットコインを捨てていなければ彼の人生は大きく変わっていたかもしれない。現にこのようなケースは多々発生しており、知り合いの一人は2010年頃アダルトビデオを購入するために100BTCを入手したが、使い方がわからず紛失したという話も聞いた。
Genesis MiningのMarco StrengがTEDxTalksでスピーチを行う

価格が上がっている現在、ビットコインが報道されることで多くの人が投資を始めているようだ。筆者の周りにもビットコインを購入したという知り合いも存在している。その中にはウォレットの存在すら知らないケースもあり悲惨な状態で保管していることも多い。今後、ビットコインを紛失したなどのケースが多く発生する可能性は否めないだろう。

参考元
gizmodo.com.au