スイス、ツークはイーサリアムベースのID認証サービスをローンチする

暗号通貨スタートアップが多く存在する都市として有名なスイスのツークで、9月よりイーサリアムベースのID認証サービスがローンチされることが発表された。

これは市民が個人情報を暗号化し、イーサリアムブロックチェーンの暗号アドレスにリンクされたIDを受け取ることができる。情報が確認されると、ユーザーはアプリを用いてツークのデジタルサービスとシームレスに連携可能となる。市民は自身で登録を行い市の職員により認証が行われる。

このアプリはイーサリアム開発コミュニティーConsenSysにより作成されたuPort IDプラットフォームを活用する。開発面はスイスのスタートアップti&mとLucerne経済大学が行う。電子署名や駐車料金の支払いなど、uPortを通じてさまざまなサービスを提供し、2018年春に電子投票によるテストを行う予定だ。

ツークはこれまで中央集権型の手段でデジタルIDに関するソリューションを作成する努力をしてきたが、それはアプリケーションが複雑で技術的にも時代遅れとなっていることを言及した。

ツーク自治体の長であるDolfi Müller氏は
「すべてのアプリケーションにデジタルパスポートのような電子IDが必要である。我々はこれをブロックチェーン上で分散型としたい。」と語った。

ツークは公共料金支払いや国鉄販売機にビットコインを採用するテストを行っている。さらに政府によりスタートアップを誘致する積極的な取り組みにより、暗号通貨とブロックチェーンスタートアップの主要拠点となっている。
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参考元
coindesk.com