167億円を調達したBancorのICO参加者をターゲットとしたスキャムで600,000ドルの被害

イーサリアムコミュニティーのスラックチャンネル内でスパムボットを用いたフィッシングスキャムが発生した。スキャマーグループは3日間で600,000ドル以上をだまし取ったとみられる。Etherscan上のパブリックアドレスではすでにキャッシュアウトされており、残された金額は600ドルほどだ。

被害にあった人物によるレポートがすぐに出され、Eterscan開発チームはアドレスをマークし警告を行ったが、被害は拡大した模様だ。Eterscan上の犯人のアドレス0xBa83e9Ce38b10522e3d6061A12779B7526839edaのコメント欄には被害者によるコメントが多く寄せられている。

手口は先月行われ167億が調達されたBancorのICO参加者をターゲットとし、トークンデータベースエラーが発生したためMyEtherWalletのリンクに飛びトークンバランスとコントラクトのアップデートを行うように指示するものだ。

実際のサイト同様に作り上げた偽サイトでログイン情報を盗み取ったとみられる。トランザクションにはイーサーだけでなく被害に遭った人が所有していた様々なトークンが送信されていることがわかる。

被害者たちは団結しInterporやサイバー犯罪法執行機関へレポートを行うことを計画している。犯人を特定することはできるのだろうか。

実態のない暗号通貨はICOへの参加や通貨の保管などすべてにおいて自己責任である。早まった行動が命取りになる可能性があり、プロジェクトの精査や資金送信前の確認、情報収集はしっかり行うべきだ。

先日行われたビットコイナー反省会にはスキャマーハンティングを行うタヌ神が降臨した。

参考元
livebitcoinnews.com