Mt.Goxのビットコイン消失事件の真犯人が浮上か。取引所BTC-eとの関連性も

2011年設立の世界で最も古いブルガリアのビットコイン取引所BTC-eが25日に突如オフラインになり1日以上が経過している。BTC-eはメンテナンスとしているが66,163BTCが出金されていることからGOXしたのではないかと言われていた。

一方その翌日、ギリシャにてBTC-eを利用し40億ドルのマネーロンダリングを行った容疑でロシア人であるAlexander Vinnikと名乗る38歳の男が逮捕された。ギリシャ当局は容疑者が2011年からマネーロンダリングを行っていたとみている。

この2つの事件に関して、Alexander Vinnik容疑者がBTC-eの代表であるロシア人のAlexey Demedov氏と同一人物であるという憶測が飛び交った。

その後この2つの事件は意外な方向に動いた。
Alexander Vinnik容疑者が2011年から2014年に顧客資金を失い倒産したビットコイン取引所Mt.Goxのビットコイン盗難を首謀したというレポートがWizSecにより公開された。さらに2011年ビットコイン取引所Bitcoinicaへのハッキングにも関わっているとされている。

ハックされたビットコインはAlexander VinnikのウォレットやBTC-eへ送金されているが、顧客ウォレットではなく、関係者のみがアクセス可能な内部が保持するウォレットに送信されていたことも明らかになっている。コインがどのように移動したかのフローも明らかになっている。

Mt.Gox事件の調査を行うWizSecは以前から事件の首謀者としてAlexander Vinnikをマークしていたことを明かし、今回彼が逮捕されたことにより、このレポートの公開に踏み切ったとしている。

これにより当時Mt.Goxの資金を横領した罪で起訴され、無罪を主張する当時CEOであったMark Karples氏は真実が解明されるとツイートした。

今後続報が出される予定だ。
この数日での急展開が真実なら暗号通貨の世界はまさにカオスとしか言いようがない。何を、誰を、信じるのか、見極めなければ天国も地獄も紙一重だ。
暗号通貨の世界を生きる

参考元
coindesk.com
blog.wizsec.jp