韓国大手新韓銀行、ビットコイン送金サービスを提供すると発表

韓国最大の金融機関の一つである新韓銀行は12月より韓国、中国間でのビットコイン送金サービスを提供すると発表した。大手銀行がビットコインによる価値送金システムを発表したのは初めてである。

ソウルに拠点を置く新韓銀行は従業員8,531人、285兆韓国ウォン以上、251億米ドル以上の資産を持つ大手銀行であり、アジアの銀行部門で多くの賞を受賞している。

今回の新たな送金サービスはブロックチェーン送金ミドルウェア、金融サービス、インフラプロバイダーであるStreamiにより提供される。メインのマーケットは韓国と中国であるが、他にもフィリピン、香港、インドネシア、シンガポール、タイなどもターゲットにしている。昨年12月に新韓銀行はおよそ427,000USDを出資を行った。

韓国では7,000機を超えるビットコインを購入可能なATMや24,000のコンビニエンスストアでビットコインの購入ができるなどビットコインフレンドリーな国になりつつある。

これを受けてか、韓国政府は独自ブロックチェーンによる暗号通貨を数年以内に発行すると発表している。そのためには、自国の通貨規制を変更する必要がある。金融サービス委員会は2017年には暗号通貨に対する制度を設けることを計画している。

暗号通貨が完全に合法化されるまでStreamiは香港のビットコイン取引所へ送金を行い現地通貨とビットコインの取引を行うことになるようだ。

また、韓国はビットコイン送金のハブとなっているようだ。多くのフィリピン国籍の労働者が滞在し、Payphil、Hyphen、Coinplugなどの韓国のビットコイン送金ビジネスを行う企業が用いられている。12月よりこれらの企業に新韓銀行が加わるということだ。一方でフィリピンのスタートアップ企業である Bloom Solutions、 Rebit、Sentbe も韓国間での送金、受け取りを行う。9月にはフィリピン韓国間での送金の20%以上がビットコインで行われたという報告もあるようだ。
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参考元
bravenewcoin.com