ブロックチェーンベースのロイヤリティープラットフォーム『Incent』がICOを開始

クリプトビジネスハブであるBitScanはカスタムブロックチェーントークンプラットフォームWavesとともにブロックチェーンベースのロイヤリティープラットフォーム「Incent」をローンチする。10月1日よりOpenLedgerの分散型コングロマリットとして、ICO(クラウドセール)を開始した。期間は11月30日までで、エンジェル投資家によるプレICOにより既に250,000ドルを調達している。

米国のロイヤリティープログラム産業の推定価値は650億ドルとされている。Bitscanは現状のロイヤリティープログラムの限界をブロックチェーンを採用することで克服し2020年までに1000億ドルへと成長させようとしている。

Incentとは

Incentはブロックチェーンベースのロイヤリティープログラムであり、Incentロイヤリティーサービスネットワーク内のショップオーナーが自由に取引可能なトークンである。ロイヤリティープログラムとは商品の購入金額や来店回数に応じて、一定の条件で計算されたポイントを顧客に与えるサービスである。

これまでのロイヤリティープログラム産業は非常に高価で複雑であり、利用制限により管理されたビジネスであった。そのために、大量の利用されないポイントが顧客アカウントに溜まり流動しないことが明らかだ。Incentはこれまでの考えを覆し簡素化を行い、制限を取り去った報酬を得ることでグローバルに顧客を取り入れ再来店を引き寄せる。またマーケティングツールとしての収益増加と事業展開を支援する。

ショップオーナーはIncentトークンを顧客へ報酬として支払うことができ、トークンはその他のIncentロイヤリティープラットフォームに参加するすべての店舗で使用可能である。また、これまで同じ系列店もしくは同じプラットフォーム内のみでしか利用不可能であったポイントを、取引所を通してフィアットや他の暗号通貨へのトレードも可能である。

Incentは簡易的な決済手段として、顧客が実際に報酬を使うことを可能にすることにより顧客維持が可能である。プラットフォームで商人の数が増加することで、トークンの価値は上昇していく仕組みである。

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Incentの仕組み

顧客は専用のスマートフォンウォレトでIncentを受け取る。ウォレット内で得た報酬の残高の管理を行い、利用可能なショップを閲覧できる。ショップ側は商品決済時のトランザクションにIncentを自動的に付与する仕組みで、Incentを保持したり手動で付与する必要はない。Incentネットワーク内にすべてのショップで組み合わせ販売も可能で、魅力的なポイントを付与することで新規顧客の取り込みや再来店が期待できる。

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既にショップオーナーがブロックチェーンベースの新たなマーケティングツールとして構築が進んでいる。こちらから実際のプラットフォームのデモを試すことも可能だ。

Wavesのブロックチェーンネットワークによりセキュリティは保護されプラットフォームは維持される。したがってショップオーナーや顧客はビットコインやブロックチェーンについての知識や内部プロセスなどの技術的な事情を知らなくても簡単に利用が可能である。

ICO(クラウドセール)

ICOは10月1日の00:01GMTからの2ヶ月間にわたって、目標の5百万USDの調達を上限として開催される。

ICOの上限を5百万USDに設定しているが、これはトークンの十分な流通を得るための調達である。プロモーション活動と強力な流通市場の形成を実現するための資金調達となる。

ICO参加者はIncentトークンをBitcoinと引換えに配布される。下記のように、ICO期間が経過するに連れてトークンの取得価格は徐々に上がって行く。 ICO終了後に、ICOで販売されたトークンが参加者へ送付され、Wavesやその他の取引所で市場の評価を受けることとなる。

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11月30日の23:59GMTもしくは、5百万USD相当のBTCを調達した場合ICOは終了となる。

※プロジェクトへ参加される際は自身で利用規約やプロジェクト内容の確認を十分に行いましょう。投資を行い損失などが生じた場合、CCMでは一切の責任を負いません。全て自己責任となります。