ドイツのビジネス誌、ビットコインは金融革命を起こすと主張

ドイツのビジネス誌Wirtschafts Wocheはビットコインを賞賛する記事を発表した。この記事は「暗号通貨革命」と題され経済学者のThorsten Polleit氏により書かれたものだ。暗号通貨の出現が最終的に国の通貨に取って代わる金融革命を起こすと主張する。

フィアットマネーの持つ4つの欠陥

  • インフレーション
  • 分配の不平等
  • 景気の波を生み出す
  • 国家債務を増やす

Polleit氏は暗号通貨が市場競争によりこれらの欠陥を回避できると見ている。

しかしながら、暗号通貨が彼が述べるフィアットの欠陥をすべて解決するわけではない。ビットコインは供給量が決まっているため原理上インフレがないと言われているが、多くの暗号通貨はインフレを起こす可能性を持っている。また、暗号通貨の分配モデルは不平等で、公正なコイン・トークンの普及方法の構成について多く議論が存在する。よって、政府による金融政策を離れることでフィアットの2つの欠陥を解決することができる。

彼はフィアットが購買力を失い、国が現金取引を減らすことがあっても、ビットコインに対する消費者の需要は増加すると考える。また、暗号通貨がフィアアットを無価値にする可能性を秘めていると述べた。だが、株式や債券とは異なり暗号通貨はまだ一般に認識されてなく、評価することが難しい。これは美術品と同じであり、コインの本質的価値に関して見積もることが困難である。と説明している。

彼は投資家目線としては、暗号通貨よりもいい企業への投資を継続し、長期的にアプローチを取るべきだと述べている。この革命は経済に混乱を招く可能性があるが、企業が取引をする際どのような通貨を取引に用いようと堅実な企業は利益をもたらすと述べた。

暗号通貨への投資は全く新しい感覚であり、すべてがネット上で行われる。管理も自分で行わなければならない。すべての責任が自分にある。仮想通貨法案が施行されたがこのことはこの先も変わらないだろう。一晩で100ドルの下落程度は現状当たり前に起こることだ。

参考元
cryptocoinsnews.com