FBI: 2016年のサイバー犯罪被害額は13億3,000万ドル。内2,800万ドルが暗号通貨

2016年、298,728件のサイバー犯罪が発生し13億3,000万ドルの被害。そのうち、2,800万ドルが暗号通貨となっていることをFBIにより発表された。しかし、被害に遭い法執行機関へ報告を行っているものは全体のおよそ15%程であるとみられ、実際の被害額は莫大なものになると予想される。

最も被害が多かった例は、ビジネスメール詐欺(BEC)で会社幹部や取引先になりすまし偽の請求を行う手口である。およそ3億6,000万ドルの被害だ。

暗号通貨を利用したサイバー犯罪の中ではランサムウェアが多く発生しており、およそ240万ドルの被害である。ランサムウェアはPCなどのデバイスにマルウェアを仕込むことで暗号化を行いロックし、解除するための身代金としてビットコインなどの暗号通貨の支払いを要求するものだ。多くはなりすましメールなどに添付されているファイルを開いてしまうことで感染する。
あなたのPCをジャック。身代金はビットコイン支払いで

実際に企業や病院などで多く被害が発生しており、即座に普及が求められる病院などの機関ではビットコインの支払いを行う例も過去にあった。
ビットコインを利用した身代金の要求が頻発

米国を除いてはカナダ(3,722件)、インド(2,188件)、英国(1,509件)、オーストラリア(936件)、フランス(568件)で多くのサイバー犯罪被害が発生している。年齢層の比較では最も多く被害を受けているのは60歳以上の高齢者で20歳未満の若者が最も少なかった。

参考元
bitcoinmagazine.com