暗号通貨市場は超富裕層達の遊び場である

イギリスの不動産総合コンサルタント会社Knight Frankのウェルスレポートによると、富裕層の顧問とプライベート・バンカーの約21%が、2017年富裕層の顧客が暗号通貨投資を行ったと主張している。

確かに2017年はビットコイン、イーサリアム共に価格の成長率は著しく、暗号通貨市場の時価総額は177億ドルから6,156億ドルまで上昇している。

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Knight Frankのアジア太平洋の研究責任者Nicholas Holt氏によると暗号通貨投資を行った顧客のほとんどが暗号通貨がどんなものであるかを理解していないと話す。

確かに、2018年に入り1月、2月に起きた大暴落から上記のことが説明できる。1月7日、暗号通貨の時価総額は8,276億ドルであったが、2月6日までに、2790億ドルにまで激減した。

また最近のMtGOX債権者会議の報告によると、2017年12月から2018年2月までの間におよそ35,800BTCと34,000BCHを売却していたことが明らかになった。合計で429億8804万4343 円分のBTC、BCHがこの2ヶ月で売却されたこととなる。

これは、ビットコインの最高価格およそ2万ドルを記録したのち、6,000ドルまでの大暴落を見せたあの時期と重なっており、この暴落の要因の一つであるだろう。これを引き金に2017年に参入した新規投資家の売りが殺到したのではないだろうか。

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また、Knight Frankは超富裕層は暗号通貨ではなく株や債券に投資することを好むと主張している。

株式が昨年非常に好調に推移したことは驚くべきことではありません。また、多くのポートフォリオで最大50%を占める資産は、依然として裕福な個人のポートフォリオです。

資金力に関係なく何かわからないものにお金をつぎ込むことは投資ではなくギャンブルである。しかし、伝説の投資家Bill Miller氏も「暗号通貨の普及にバブルは必要不可欠である」と話すように、幾度の高騰、暴落を経験して市場が成長して行くことを願いたい。

参考元
bitcoinist.com