オンライン署名を集めるプラットフォームChange.orgはモネロをマイニングし寄付するツールを発表

慈善活動などへのオンライン署名を集めるプラットフォームであるChange.orgはパソコンがスクリーンセーバー中に匿名暗号通貨モネロをマイニングし寄付するツール「The Mining Screensaver」を発表した。パソコンに「The Mining Screensaver」をインストールし利用することができる。この機能は現在Windowsデバイスのみに対応している。

このように暗号通貨マイニングを利用して、寄付を求める団体は少なくない。米国のニュースサイト「salon」は収入源としてCoinHiveのMoneroマイニングスクリプトを活用している。広告ブロッカーを利用するユーザーがsalonに訪れると、「広告ブロッカーを無効にする」という通常の要求に加え、「コンピュータの処理能力を利用して暗号通貨のマイニングを許可する」の選択肢が現れる仕様になっている。

同様にユニセフ・オーストラリアはホームページ閲覧者にページを開いている間暗号通貨をマイニングする「The Hope Page」を発表している。

ホームページ閲覧者のパソコンに暗号通貨をマイニングさせるツールCoinHiveを悪用する事件も多く起きている。
スターバックスのWiFiがハックされ顧客のラップトップでMoneroのマイニングを行う
グーグルのダブルクリック広告サービスを利用したマイニングマルウェアは知らぬ間にあなたのPCでモネロをマイニングする

日本でも問題視され、ウェブサイト運営者などの3人が逮捕され、13人が書類送検されている。日本ではCoinhiveの利用は不正指令電磁的記録 取得・保管罪、通称「ウイルス罪」にあたるとされている。Coinhiveに関する法律上の解釈は曖昧であり議論される必要があるだろう。日本におけるCoinhiveに関する情報は仮想通貨マイニング(Coinhive)で家宅捜索を受けた話を参考にさせて頂きました。

Change.orgは、「これは合法で安全でシンプルであり、ハッカーの活動、ウイルスまたはその他のデジタル脅威とは関係がありません。実際には、社会の中でお金が循環する方法に革命を起こす可能性のある代替的な経済システムだ」としている。

参考元
ccn.com