ビットコイン、数時間で1,000ドルの下落。一晩で何が起きたのか

昨夜、日本時間深夜1時ごろから2時半にかけてビットコインの価格はおよそ1,000ドルの急落を見せた。朝起きて価格を見て絶望した人もいるのではないだろうか。

さまざまなメディアやツイッター上の情報によると今回の急落の要因は複数個ありそうだ。

01.SECによる暗号通貨取引所に対する規制

米証券取引委員会(SEC)は暗号通貨取引所を登録制とすると声明を出したことで、規制強化が将来の取引を制限する可能性があるとの懸念が強まったものである。

プラットフォームが、証券であり、連邦証券法に定義されている「交換」として機能するデジタル資産の取引を提供する場合、プラットフォームは国家証券取引所としてSECに登録するか、登録を免除する必要があります。

02.暗号通貨取引所Binanceでのハッキング

暗号通貨取引所世界大手のBinanceにてフィッシングサイトによりアカウントが乗っ取られたことでハッキング被害が発生した模様だ。ハッカーは被害者が利用していたAPIキーを操作しアルトコインの売却を行ったようだ。

Binanceは3月7日、UTC 14:58-14:59の2分間でVIA/BTC市場が異常な取引活動を記録したことを発表。大規模なフィッシング詐欺によるハッキングが試みられたことを明らかにした。すべての資金は安全であり、盗まれていなと強調した。現在セキュリティチェックを行い引き出しを再開した模様だ。

Binanceによる公式声明はこちら

03.マウントゴックス破産管財人によるビットコインの売却

昨夜からの一晩で起きた急落とは別であるが、債権者会議の報告によると、2017年12月から2018年2月までの間におよそ35,800BTCと34,000BCHを売却していたことが明らかになった。合計で429 億 8804 万 4343 円分のBTC、BCHがこの2ヶ月で売却されたこととなる。

これは、ビットコインの最高価格およそ2万ドルを記録したのち、6,000ドルまでの大暴落を見せたあの時期と重なっている。

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04.金融庁が暗号通貨取引を一斉処分

金融庁は複数の暗号通貨取引所に対し立ち入り検査を実施し、7社に業務改善命令、2社に停止命令を出した。

一晩でこんなにもの事件や事実が明らかになる暗号通貨市場は実にエキサイティングである。

参考元
cnbc.com
thenextweb.com
trustnodes.com
huffingtonpost.jp