ビットコイン価格は4,975ドルの最高値から20%の下落。中国によるICO規制に市場全体が反応か。

8月末よりビットコイン価格は値上がりを続け、9月2日には過去最高値である4,975ドルを記録した。暗号通貨市場自体も時価総額17兆円越えのオールタイムハイとなり、今年に入ってから1,500%の上昇率となった。

しかし、昨日報道されたように、PBoC、中国証券監督管理委員会、中国銀行監督管理委員会、中国保険監督管理委員会による共同声明は暗号通貨による新たな資金調達手段ICOは違法であるとの判断を下した。

声明では、以下のように記された。

ビットコインやイーサリアムなどの暗号通貨による資金調達手段ICOは違法にトークンを販売するものである。この違法なトークンを発行することにより資金を調達する手段は本質的に、違法な証券の発行、金融詐欺、ピラミッドスキームなどその他の犯罪行為としてみなされる。

さらに、すでにICOを完了させた人物や組織に対して、投資家への払い戻しを命じている。ICO活動中の組織または払い戻しを行わない場合厳重に処罰されると警告を発している。

韓国政府も暗号通貨の規制に乗り出す

近頃、暗号通貨取引量の大幅な増加が見られる韓国でも政府による規制が進められると報じられた。韓国金融委員会(FSC)は3日、暗号通貨の取引量とボラティリティーが過剰であることを指摘し、「マネー・ローンダリング、不正融資、その他の不正な暗号通貨取引の監視を強化する。現時点で、暗号通貨は金銭とはみなされず金融商品でもない。」と伝えた。

市場は大きく反応

市場は、これら2カ国の暗号通貨、ICOヘの声明によるもと見られる大幅な下落が生じている。9月2日に約18兆円近くあった暗号通貨市場は約14兆円まで下落。

特に暗号資産市場へ大きな影響を与えた。市場規模は約1兆円あったが、約7,000億円と30%近い下落を見せた。上位2つのアセットOmise GoとQutumは大幅な下落を見せている。

参考元
news.bitcoin.com
coindesk.com