Binanceのハッキングを試みたハッカー、資金を凍結されチャリティーに寄付される

今週水曜日、ビットコイン価格が急落した一つの要因として、世界最大の暗号通貨取引所Binanceがハッキング被害にあったという懸念が生じていた。実際に複数のアカウントがハッカーによるフィッシング詐欺により、乗っ取られている。
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後にBinanceは3月7日、UTC14:58-14:59の2分間でVIA/BTC市場が異常な取引活動を記録したことを発表。しかし、後にCEO Changpeng Zhao氏はすべての不正取引は取り消されたと主張した。

ハッカーは複数のアカウントを乗っ取った後、そのアカウントにViaCoinの購入を命じたことで、VIA/BTC市場で数百%の高騰が記録された。流動性の少ないVIA/BTC市場を狙うことでPumpに成功したハッカーはVIAを売却した後、ビットコインの引き出しを試みたが、自動リスク管理システムが起動したことによりそれが実行されなかったと発表されている。

Changpeng Zhao氏はユーザー履歴からフィッシングURLを発見しTwitter上で報告した。

すべての不正取引は取り消され、ユーザーの資金は一切失っていないとしている。さらにハッカーは今回の試みにより、そのアカウント上の資金が凍結されすべての資金を失った。その資金はBinanceチャリティーに寄付されるという。

今回フィッシング詐欺に利用されたBinanceのURLは以前から本物との見分けがつきずらく危険性が指摘されていた。

現在取引所は通常に営業している。今回幸いにも資金の損失を防ぐことができたが、やはりユーザー個人がURLをブックマークするなどの対策をする必要があるだろう。

参考元
ccn.com