世界最大手暗号通貨取引所バイナンスは独自ブロックチェーンを開発し分散型取引所を構築

世界最大の暗号通貨取引所Binance(バイナンス)は独自ブロックチェーンとしてBinance Chainの開発を発表した。これが分散型取引所(DEX)の開発に対する第一歩となるようだ。

Binance Chainはパブリックブロックチェーンとして開発され、主にブロックチェーンアセットの移動と取引に焦点を当て、ブロックチェーンアセットの新しい可能性を提供することを目的とする。Binance Chainは、パフォーマンス、使いやすさ、流動性に重点を置き、Binance Coin(BNB)は、独自ブロックチェーンのメインネット上に存在するようにアップグレードされ、ネイティブコインとなる。同時に、バイナンスは企業からコミュニティに移行する。

バイナンスは以前から分散型取引所に関するフレームワークを調査していたようで、Binance Chainを開発することで、ユーザーに慣れ親しんだトレーディング・エクスペリエンスを提供する際に大幅な改善がなされると判断した。

これまで中央集権型の暗号通貨取引所がほとんどであり、世界中の取引所は幾度となくハッキングなどの被害に遭ってきている。また、その被害が公に出るたびに暗号通貨の価格は下落し、批判もされてきた。世界最大手の取引所がブロックチェーン開発を行い分散型取引所の発表を行えば、多くの取引所のセキュリティレベルが上がっていく可能性がありそうだ。

この発表によりバイナンスの独自通貨Binance Coin(BNB)の価格は26%上昇し、およそ10ドルで取引されている。

coinmarketcap.com

DEX(分散型取引所)で取引をする際にはIOUの存在に注意しよう。

参考元
support.binance.com