AirAsiaは独自暗号通貨を作成しマイレージポイントや機内での決済に利用する

マレーシアの航空会社AirAsiaはBigCoinと呼ばれる独自暗号通貨を発行し、それをマイレージポイントとして活用する計画を立てていると報じられた。

CEOのトニー・フェルナンデス氏は、4月よりウェブサイト上にてチケット価格をBigCoinでも表示するとして、座席のアップグレード、機内食、その他のサービスは、3〜6カ月以内に暗号通貨で支払うことが可能となると話す。さらにICOの開催も視野に入れていることを明かしている。

同社は1月、飛行機内で決済を可能にするモバイルウォレットサービスBigPayを開始した。このサービスにより、搭乗者はオンボードWi-Fiを使ってスマートフォンで食べ物や飲み物を購入することができる。

モバイルプラットフォームを使用して、最終的に送金業務や融資業務に参入したいと考えているようだ。

タイ、インドネシア、フィリピン、インドなどの現地航空会社を持つAirAsia Groupは、2017年に純利益率1%増の4億8,000万ドルを記録している。同グループは現在、ベトナムと中国に航空会社を設立する準備を進めており、最近ではミャンマーを拡大リストに追加した。

フェルナンデス氏によると、現在のグループの「大きな優先事項」は日本であるという。長距離の日欧と日米のルートが含む計画を立てている。

航空会社によるビットコインなどの暗号通貨決済の導入はこれまで多く報じられてきたが、独自暗号通貨の発行は今回のAirAsiaが初だろう。今後マイレージポイントなどが暗号通貨に代替される日が近いかもしれない。

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参考元
asia.nikkei.com