暗号通貨ポートフォリオアプリのBlockFolioがプライバシーに関する声明を発表

所有する暗号通貨の価格変動や利益率を一括で管理可能なポートフォリオアプリのBlockFolioが利用者のプライバシーに関する声明を発表した。

つい最近、ブログやツイッター上でBlockFolioがユーザーのポートフォリオデータを詮索しているという情報が流れた。アプリに入力された情報がどのように使用されるかについての懸念が示されていたが、これに対してBlockFolio側は、ユーザーのプライバシーを第一にデータの安全性を保証することを述べた。

アプリとサーバー間でデータの送信が行われるものの、これまでのところそのデータを詮索することはないとしている。以下今回の懸念に対するBlockFolioのブログで公開された声明である。

  • ユーザー資金が危険にさらされる可能性に関しては、BlockFolioはそもそもウォレットではなく、秘密鍵などのウォレット情報を入力する必要もないため問題ない。
  • 価格アラートなどのサービスを行うためにデバイス IDを使用しサーバーに保管されているが、個人情報を提供するものではなくデータを利用して個人と結びつけることは不可能。
  • アンドロイドでAPI呼び出しの際、HTTPS/SSL(暗号化)を使用していないという指摘に対して調査を行い、これを認め謝罪、アップデートを行った。
  • 今後アカウントの提供を行い、ポートフォリオのバックアップ、復元、同期を可能にする。これはオプションとなる。(メールアドレスとデータの結びつけを防ぐためハッシュを実装して同期を行う)
  • BlockFolioがユーザーデータの詮索を行い、市場取引を行っているとういう情報は根拠がなく、ユーザー側が任意で入力するものでありその情報には信頼性がないため全く無意味である

今後サービス向上のためプラットフォーム上のデータ分析を計画しているが、デバイスIDまたはハッシュ値に基づいているため、個人の特定は不可能であるとしている。データ分析の利用例として、「人気トークンのランキングなどの傾向分析」や「ユーザーがどのようにアプリを利用するか」があげられた。

このような個人情報やデータに関する懸念は、今回のBlockFolioの件に限らず、ネットワークを通じて第三者になんらかの情報を提供するほとんどの場合、そこにはリスクが生じていることを理解しなければならない。

アメリカ政府が実際に秘密裏に構築した国際的な監視プログラムを利用し全世界で970億件/月のインターネットと電話回線の傍受を行っていたことの暴露を描いた映画「スノーデン」を観て、プライバシーとはなんなのかをもう一度考えよう。
映画「スノーデン」がまもなくレンタル開始

参考元
blockfolio.com


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