2016年ベストパフォーマンス通貨はまたしてもビットコイン

2016年、ビットコインの価値は、すべての他通貨よりも幅広い値上がりを見せた。今年1月よりおよそ79%の上昇である。これは2014年以降最も高い水準だ。2008年ビットコインが誕生して以来2014年以外、常にその価格は成長を見せている。2014年はMtGoxの事件が発生しビットコイン価格は約60%下落している。

ベンチャーキャピタリストTim Draper氏は今年のビットコインの値上がりについて「人々は自国の通貨に不安を感じ始めた場合ビットコインの利用に踏み切っている。例えばインドルピーなどだ。消費者たちのビットコイン利用は日々増加している。」と述べた。

Bloombergはビットコインの成長理由を5つあげている。

1つは政府による通貨規制が行われたことだ。例えば、中国の現金の持ち出し、外貨現金持ち込み禁止など政府による規制が行われ、ビットコインを代わりに選ぶ傾向がみられた。

米大統領選挙中のDonald Trump氏による、過激な発言の中で、米メキシコ間での送金を禁止すると言及したことが2つ目の理由としてあげられた。これが実行された場合唯一の送金手段はビットコインとなるだろう。また、フィリピンなど国際送金額が多い国との間で、すでにビットコインを利用可能とするサービスの提供が始まっている。

3つ目の理由は半減期だ。今年6月、ビットコインのマイニング報酬は2度目の半減期を迎えた。

消費者や企業がビットコインの受け入れを始めたことが4つ目の理由としてあげられてる。日本でもビットコインでの公共料金支払いが可能になったり、DMMでビットコインを受け付けたり多くの変化が見られた。

5つ目の理由は汚職やテロ対策による政府の取り締まり強化である。インドやオーストラリア、ベネズエラによる高額紙幣の廃止によりテロや汚職に対する現金でのマネーロンダリングや資金移動へ対策を打ったことによりビットコインの需要が増した。
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ネット上では、すでに2017年度のビットコイン価格に対する多くの憶測が飛び交っている。

参考元
bloomberg.com